恐竜と聞いてまず思い浮かぶのがティラノサウルスという人は多くいるでしょう。
私も子供の頃から恐竜が大好きで、特にティラノサウルスが好きでした。
そんなカッコいいティラノサウルスのすごさを詳しく解説します。
子供の頃に見たティラノサウルス
子供の頃、恐竜図鑑で見たティラノサウルスですが、
他の恐竜に比べて圧倒的なカッコよさに一目で惚れてしまいました。
これが子供の頃に見たティラノサウルスです。
そういえばこんな感じでしたね、今とは全く違いますが・・。
そして現在のティラノサウルスはこんな感じです。
おぉ!やっぱりカッコいい!
昔のティラノサウルスはゴジラのように尻尾を地面につけて
立っていたのですが、いつから今のような立ち方になったのでしょうか。
調べてみたのですがいつ頃から今のように体を水平にして
立つように変更されたのかはわかりませんでした。
ただ映画ジュラシックパーク(1992年)ではすでに
バランス型になっているのでその頃からではないでしょうか。
もしかするとジュラシックパークでティラノサウルスの姿勢が
バランス型だったというのが一般的になったのかもしれませんね。
ティラノサウルスの姿勢が変更された理由は生態力学的に検証した結果、
体を水平にした方がバランスがいいのだとか。
ティラノサウルスのカッコよさはここだ!
子供、いや大人になっても憧れのティラノサウルスさん、
どこがカッコいいんだろうと考えてみました。
やはり何といっても、その強さだと思います。
肉食恐竜の中でも最大級で地球に存在した
肉食獣の中でも最大級といいます。
百獣の王と言われるライオンさんもカッコイイですが
ティラノサウルスさんの比ではありません。
ティラノサウルスはトカゲ?それとも鳥?
昔は恐竜といえば大きなトカゲの動物だと思われていました。
ティラノサウルスの名前も古代ギリシア語の
テュランノス(暴君)+ サウロス(トカゲ)の合成語ですからね。
それが近年になってDNAの分析をした結果、
トカゲよりも鳥に近いことがわかりました。
私としては
恐竜→竜→ドラゴン(トカゲの仲間)
という認識で特にカッコいいと思っていたのですが
鳥となるとこれですからね・・・。
化石が発見された時に鳥の仲間だと思っていたら
名前も恐竜ではなくて「恐鳥」になっていたかもしれないんですね。
ティラノサウルスのDNAが鳥に近いことがわかってから
羽毛が生えていたのでは?と推測されてこのような
イメージ画像が出来上がりました。
これじゃ肉食獣の頂点に君臨していたというイメージが
崩れてしまいますね。
足も鳥っぽくなってます。
でも最近の研究ではまた変わっていて
ティラノサウルスの子供の頃は小さくて体温が
低くなってしまうので羽毛があったけど
大人になってからは羽毛はなくなっていたという説もあります。
ティラノサウルスが生きた時代
恐竜が生きていた時代は「三畳紀」「ジュラ紀」「白亜紀」
と別れています。
そのうちティラノサウルスが現れたのは白亜紀の最後の方で
約6500万年前の隕石の衝突で地球上の生物の99%が滅亡するまで
約300万年間生物の王者として君臨していました。
こうして図を見ると少しの期間のように見えますが
300万年もあります。
映画「ジュラシックパーク」の「ジュラシック」は
ジュラ紀という意味ですがその時代に
ティラノサウルスはまだいなかったんですね。
おわりに
今回はティラノサウルスについていろいろと書きましたが
ティラノサウルスのカッコよさが少しは伝わったでしょうか(^^;
恐竜については実際に見た人がいないので本当のことは
わかりません。
化石の状況から推測するしかないんですね。
もしかすると将来的にはもっと違うティラノサウルスに
なっているかもしれませんね。