【中国の就職事情】働く側がお金を支払う保証金制度

シェアする

中国で生活を始めて約6年半になりました。中国人の妻がいるため、普通の中国赴任者よりも中国の事情には詳しくなりました。

結婚して子供が生まれてしばらくは妻は働いていませんでした。子供も幼稚園に入り、昼間に時間ができた妻は働く事を決めました。そのとき妻に言われたのが「働く為にはお金が必要」ということです。

スポンサードリンク




働く側が保証金を支払う

日本ではどのような時に保証金を支払うのでしょうか。アパートなどの賃貸契約時の保証金(敷金)が最も身近でしょう。故意や不注意などによって室内を壊してしまった時や家賃の未払いなどがあった時のために預けておくお金です。

病院に入院するときにも保証金が必要になります。ただ入院時の保証金は治療費などの前払いという意味合いが大きいでしょう。

いずれにしても金銭的に問題が起きた時のために前もってお金を納めておくというのが保証金なんですね。

妻から中国で就職するには保証金が必要と聞いたのですが、従業員はお金を貰う立場です。お金を貰う側が保証金を支払うなんて聞いた事がありません。

なぜ保証金を支払う必要があるのか聞いたところ、もし突然来なくなった時のための保証金だということです。

突然来なくなったとしても会社側に経済的損失はありませんし、給料が現金払いの小さい会社は来なくなった従業員に給料を支払う事ができません。

人員に関してもまた新しい人を雇えばいいだけです。

研修費用

中国では就職したのに給料を貰えるどころか逆に支払わなければならない事もよくあります。

例えばネイルサロンの場合、一人前になるまではネイルの技術を学ぶために給料を貰えず、逆に授業料としてお金を取られます。

コーヒーショップも同じでコーヒーの入れ方を覚えるまでは給料を貰えず授業料を支払います。あるいはコーヒーの資格を取得した人がコーヒーショップで働きます。

従業員の教育を必要投資と考えないところが中国らしいですね。というか逆にお金を取ることが中国らしいです。

まとめ

中国は力を持っている人が有利になる国です。会社の経営者は従業員に給料を支払う事よりもどうやってお金を取るかを考えているんです。中国人が会社員になるよりも自分のお店を開業したくなるのも分かるような気がしますね。

スポンサードリンク







シェアする

フォローする