なんだかおかしい中国のいろいろな規制

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中国の規制

中国政府は大きな事件や事故が起きるたびに規制を強化して対応しています。しかし日本人から見ると対策方法が「え!?そこ??」と思ってしまう内容なんです。今回はそんな中国の規制内容を紹介します。

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コンテナ

最近私が住んでいる江蘇省では工場の大きな事故が頻発しています。昆山市では金属加工工場に設置してあったコンテナ内の化学品が発火して材料のマグネシウムに燃え移り爆発事故が起こりました。

これを受けて中国政府が禁止をしたのはなんと「コンテナ」です。コンテナ内に保管するものを規制するのではなくてコンテナそのものを禁止にしました。

事故が起きた原因にコンテナは一切関係ないでしょ。化学品やマグネシウムの管理方法が悪かったんじゃないの?コンテナを禁止にしたところで化学品がきちんと管理されてなければまた爆発しちゃうんじゃないの?

と思ってしまいました。おかげで私の勤める会社も11台あったコンテナを全て撤去する事になりました。中に入れていたのは発火の危険がない我が社の製品なのに・・・。

電動バイク

中国ではエンジンが付いているバイクではなく電動バイクが一般的です。というのも免許が必要ないからです。しかし電動バイクの事故が多い為に規制をすることになりました。

その内容は以下の通りです。

  • 設計時の時速が25km以下
  • 車重は55kg以下
  • 電動バイクに乗って犬の散歩をしてはいけない
  • 貨物は電動バイクのサイズを越えてはいけない
  • 後ろに乗せる人は12歳以下

今回の規制では電動バイクと電動自転車を明確に区別する為のようで、上記を上回るものは電動バイクとなりバイクの運転免許証が必要になります。

私が7年間中国で生活している中で電動バイクの事故はよく見かけました。その事故の原因は電動バイクが未灯火、逆走、信号無視などです。特に危ないと感じるのは一時停止無視です。路地や工場の門から全く確認せずに電動バイクが飛び出してきます。

今回の規制はほとんどが電動バイクの性能を抑えるものですから事故防止にはあまり役に立たないような気がします。それよりも運転する人に教育する方が重要なのではないでしょうか。

まとめ

中国人と仕事をしていると対策の立て方が非常に下手なことがよくわかります。上で紹介した規制に関してもなぜ事故が起こったのかを考えずに関係のないところを規制してますから事故が減る事はないでしょう。

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