中国で中国製の自動車を買ってみた

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中国で生活をして7年。今までのどこへ出かけるのも電車やバスなどの公共交通機関を利用していました。しかし子供の幼稚園の送り迎えで毎日バスを使うのもちょっと大変ということもあって自動車を購入しました。しかも中国製の・・・。それが意外にも高性能だったので紹介したいと思います。

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なぜ中国車?

自動車を購入する事を決めた当時は外国車(中国から見て)にするつもりだったんです。ただ私のポリシーとして購入する自動車はもっとも高グレードの車と決めていました。実際に日本にいたときは5台ほど車を乗り継いでいましたが全て最もグレードの高いものでした。例えて言うならクラウンの最低グレードを買うくらいならマークⅡの最高グレードを買ったほうがいい、と思ってます。

実際に運転するのは妻なのでどんな車種がいいのか聞いてみるとマツダのアクセラとのことでした。アクセラの最高グレードの価格を調べてみると16万元(約267万円)でした。

正直言って高すぎます。中国って自動車に限らず外国ブランドのものはかなり高く設定されてるんです。そして少し悩みましたが中国ブランドの車を調べてみる事にしました。

私的には車種に全くこだわりがなくて必要な装備があればよいと考えています。できれば妻が欲しがっていたアクセラよりも装備が充実している自動車の方がいいです。

私の中で必要な装備はこの4つ。

  • エマージェンシーブレーキシステム
  • オートクルーズ
  • オートエアコン
  • アラウンドビューモニター

そして価格は10~13万元で調べてみるとなかなか良さそうな自動車を見つけました。それは吉利汽車という会社の缤越(ビンユエ)という車です。

吉利という自動車メーカーを知らない人が多いと思います。吉利は現在中国で最も勢いのある自動車メーカーで、2018年の販売台数は民営ながら(中国は国営の企業が多い)1位のフォルクスワーゲン、2位のホンダに続き第3位となっているんです。ちなみに4位はトヨタ、5位は日産でした。

しかも2017年にはボルボの筆頭株主になりボルボの親会社にもなっています。このようなメーカーなのである程度は信用できるかと思い購入を決めました。

中国製自動車の装備

ということで私が購入した吉利の缤越を紹介します。

中国で中国製の自動車を買ってみた

フロント側

中国で中国製の自動車を買ってみた

リヤ側

価格

118800元(約1984000円)

装備

  • エンジン 1.5L 3気筒直噴ターボ
  • 最大出力 130kw(176.8PS)
  • 最大トルク 255N・m(26kgf・m)

  • LEDヘッドライト
  • LEDフォグランプ
  • ハイビームアシスト
  • オートライト
  • サイドミラー自動折りたたみ
  • 自動防眩式ルームミラー
  • 自動ワイパー
  • アラウンドビューモニター
  • パーキングアシスト(自動駐車)
  • フルオートエアコン(空気清浄機能つき)
  • キーレスエントリー
  • プッシュエンジンスターター
  • リモコンエンジンスターター
  • 電動パーキングブレーキ
  • オートブレーキホールド
  • シートヒーター
  • 電動調節シート
  • パノラミックガラスルーフ
  • 後側方車両検知警報
  • プロパイロット
  • 標識認知
  • 車線逸脱警報
  • 音声操作機能

といった感じです。日本では高級車にしか装備されてないような機能でも中国車なら200万円弱で購入できてしまいます。

特に便利なのが音声操作とプロパイロットです。

音声操作は様々な操作を音声ですることができます。例えば「ちょっと温度を下げて」と言えば温度を下げてくれますし、「窓を全部閉めて」と言えば窓を閉めてくれます。もちろんカーナビにも連動していて「近くのガソリンスタンドに行きたい」とか「上海紅橋空港まで」と言えばナビが自動で立ち上がってルート案内をしてくれます。ただし中国語で話しかけなければなりませんが・・・。私の世代的にはナイトライダーを思い出してしまいますね。

プロパイロットはオートクルーズに加えて、車線を認識して車線からはみ出ないように自動でハンドル操作をしてくれて、前方の車に近づいたときは自動で減速してくれます。前方の車が速度を上げれば自分の車も速度を上げます。つまり高速道路ではほぼ自動運転になります。

中国で中国製の自動車を買ってみた

アラウンドビューモニター

中国で中国製の自動車を買ってみた

メーター周り(フル液晶です)

中国で中国製の自動車を買ってみた

シフトの辺り

中国で中国製の自動車を買ってみた

後部座席

これら以外ではスマホで様々な操作ができます。窓の開閉、エンジンスタート、エアコンのオンオフ、自動車の所在地、ライトオンとクラクションなどです。

夏場は出かける前に家の中からエアコンで車内を涼しくしておく事ができますし、ショッピングのために駐車した地下駐車場ではクラクションを鳴らす事で自動車を見つける事ができます。もし自動車の盗難にあっても地図で現在地を調べる事もできます。自動車の鍵を閉め忘れた場合はスマホにメールが届きます。

中国で中国製の自動車を買ってみた

中国で中国製の自動車を買ってみた

ガソリン残量もスマホで確認できます。

やはり心配なのが中国車ということで故障ですね。現在のところ1ヵ月半で2000kmほど乗ってますが故障はありません。何か問題がおきたらこのブログで報告したいと思います。

まとめ

10年ほど前の中国は日本の自動車そっくりのパクリ自動車がたくさんありましたが、現在ではほとんど見かけなくなりました。あれはあれで面白かったんですけどね。

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