実際にやってみた中国人との結婚手続きを詳しく解説

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中国人との結婚

多くの方が中国人との結婚に興味があるようで、このブログの中国人との結婚に関する記事にもたくさんの方がアクセスしてくれています。そこで今回は中国人と結婚するにはどのような手続きが必要なのか、詳しく解説します。

※私が結婚手続きをしたのは2016年1月です。それ以降に手続き方法が変更されているかどうかはわかりません。

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私と妻の環境

中国の法律は複雑で相手の中国人がどの民族民族かによっても必要な書類が変わったりするようです。

私の場合は妻が漢民族(少数民族ではない)で湖北省の出身、そして2人とも中国で生活していました。

大使館に確認

中国人と結婚するにあたって何をすればいいのか全くわかりませんでした。ネットで調べても各サイトによって必要な書類などが微妙に違ったりしましたので直接領事館にメールをして確認しました。

中国にある日本の領事館はいくつかあり地域によって管轄が違うので注意が必要です。管轄は生活している場所ではなく結婚相手の戸籍がある場所ですので、これにも注意してください。

領事館の管轄は以下になります。

在中国日本大使館領事部

北京市、天津市、陝西省、山西省、甘粛省、河南省、河北省、 湖北省、湖南省、青海省、新疆ウイグル自治区、寧夏回族自治区、チベット自治区、内蒙古自治区

HP http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm

在上海日本国総領事館

上海市、安徽省、浙江省、江蘇省、江西省

HP http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

在広州総領事館

広東省、海南省、福建省、広西チワン族自治区

HP http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/

在瀋陽総領事館

遼寧省(大連市を除く)、吉林省、黒龍江省

HP http://www.shenyang.cn.emb-japan.go.jp/

在重慶総領事館

重慶市、四川省、貴州省、雲南省

HP http://www.chongqing.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm

在大連領事事務所

大連市

HP http://www.dalian.cn.emb-japan.go.jp/jp/index.html

在青島総領事館

山東省

HP http://www.qingdao.cn.emb-japan.go.jp/jp/index.html

在香港総領事館

香港特別行政区、マカオ特別行政区

HP http://www.hk.emb-japan.go.jp/jp/index02.html

大使館には確認だけでなく足を運ぶことにもなりますので場所も確認しておきましょう。

私の場合は妻が湖北省の出身でしたので北京にある在中国日本大使館領事部が管轄でした。

中国で結婚手続き

大使館で中国人との結婚手続きについて聞くと必要書類などを詳しく教えてくれます。

中国人との結婚手続きは日本と中国の両方の国でしなくてはなりません。そして中国側から先に手続きをした方がスムーズにいくそうです。

ここから結婚に向けて行動をするわけですがかなり面倒なことが多いので覚悟しておきましょう。

中国での結婚手続きに必要な書類

まずは中国側で結婚の手続きをするための書類を集めます。中国から見れば日本人は外国人ですので日本人の書類が多くなります。

日本人の書類
  1. 婚姻要件具備証明(独身証明書)
  2. 婚姻要件具備証明の翻訳文
  3. パスポート

①は日本の地方法務局長が発行し日本の外務省と日本にある中国大使館の認証が必要です。

②は中国政府が認めた翻訳会社や公証処が作成した翻訳文になります。中国語ができるからといって自分で翻訳をしても認められません。

この①と②の書類は戸籍謄本を中国にある日本大使館に持っていけばその場で作成してもらえますので、大使館に行くことをおすすめします。

中国人の書類

①居民戸口簿

②居民身分証

婚姻登記機関へ届け出る

上の書類を持って婚姻登記機関へ届けます。婚姻登記機関は中国人同士の場合は出身地の役所に届けるのですが、中国人と外国人が結婚する場合は専用の機関になります。

例えば私の妻の場合は湖北省咸寧市通城県という田舎の出身で、中国人同士の場合は通城県の役所に届け出ますが、私が外国人ですので届け出る機関は湖北省の省都である武漢市にある婚姻登記処で手続きをしました。

中国は政府の人に対して賄賂を渡さなければスムーズに進まないことがたくさんありますが、外国人との結婚の場合は大使館が監視していますので規定通りの料金しか取られません。私たちの場合はたしか300元だったと思います。(すみません詳しい金額を忘れてしまいました)

この事についても前もって大使館に確認をしました。大使館の人が言うには「もし規定外の料金を請求された時はその場で大使館に連絡をしてください」とのことでした。同じような内容で心配されている方もいるかと思いますが安心してもらって大丈夫です。

婚姻登記処で手続きをする際には写真が必要になります。その写真は夫婦になる二人が一緒に写っている写真になります。婚姻登記処で近所の写真店を紹介してくれますのでそこに行きましょう。その他の場所で写真を撮っても問題ありませんが規定のサイズや背景の色がありますので前もって確認をしておいた方がいいです。

ちなみにこの写真は結婚が認められた時に「結婚証」というものが発行されます。その結婚証に貼り付けられる写真ですのでボサボサの髪型などで写真を撮るのはやめておいた方がいいかと思います。一生残る写真ですから。

日本での結婚手続き

中国側で結婚の手続きが完了しただけでは日本ではまだ結婚をしてないことになっていますので日本側でも手続きが必要です。中国人側の必要書類が多いので結婚証が発行されたらすぐに書類を集め始めた方がいいでしょう。

日本側の結婚の手続きをする場所は日本人の本籍地か住民登録してある役所または大使館です。日本国内で手続きをする場合は地域によって必要書類が異なる場合があるそうです。私は大使館で手続きをしましたので、ここでは大使館での必要書類を記載しておきます。

日本大使館での結婚手続きに必要な書類

  1. 婚姻届(2~3通)
  2. 日本人の戸籍謄本(2通)
  3. 結婚証明書(2~3通)
  4. 中国人の国籍証明書(2~3通)

①は大使館にありますので特別に用意しなくても大丈夫です。

②は日本にいる家族などから郵送してもらうか自分で日本から持ってくることになるかと思います。

③は中国にある公証処に行き作成してもらいます。その時に日本語訳が必要になりますので翻訳もしてくれる公証処に行った方がいいでしょう。大使館のホームページには自分で和訳しても良いというようなことが書かれていましたが電話で確認したところ、自分での翻訳はNGだと言われました。③を作成するために必要な書類は結婚時に発行された「結婚証」になります。

④も公証処で作成してもらいます。こちらも日本語訳が必要です。

私の場合は中国人配偶者のこれらの書類を公証処で作成してもらうのに1週間かかりました。

これらを持って大使館に行き手続きをすれば完了になります。日本側で戸籍に反映されるのは1~2か月ほどかかるそうです。

まとめ

私の場合は中国にいながら結婚の手続きをしましたが結構時間とお金がかかりました。

まず日本にいる家族に連絡をして戸籍謄本を送ってもらうのに1週間。それを持って武漢から北京にある大使館に行き書類作成をするのに往復の航空便と宿泊費。中国側での結婚登記は妻の出身地の登記処がたまたま武漢にあったので移動はなく、当日に結婚成立。

その日のうちに公証処へ行き、書類作成の手続き。書類ができるまでに1週間かかり、費用は300元くらいだったと思います。

そしてまた北京の日本大使館へ行き、日本側での結婚手続き。また航空費と宿泊費がかかりました。

かなり面倒ですが一生に一度(?)のことなのでがんばって手続きを完了してもらえたらと思います。

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