イカスミとタコスミはどう違うの?タコスミが不味いっていう噂はガセだった!

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イカスミとタコスミの違い

イカスミはパスタやリゾットなど料理によく使われますね。旨み成分であるアミノ酸を含んでいるので料理がおいしくなるとされています。墨といえばタコも墨を吐きますがタコスミ料理なんて聞いたことがありませんしタコスミは不味いという話も聞きます。

タコスミは本当に不味いのでしょうか。そしてイカスミとタコスミはどこが違うのでしょうか。

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イカスミとタコスミの違い

外敵から自分を守るためにイカもタコも墨を吐きますが使われ方がちょっと違います。イカの墨は粘性が高いので海の中で墨を吐くと広がらずにまとまっています。そのため外敵はもう1匹イカがいると思い込みそちらに気を取られているうちに逃げることができます。

タコの墨は粘性がなく吐くとすぐに広がっていきます。タコはその墨で自分の姿を隠して逃げるのです。

タコスミは不味い?

「タコの墨は不味いので料理に使われない」と聞いたことがある人も多いかと思います。本当にタコスミは不味いのでしょうか。イカスミには料理のおいしさを決めると言われるアミノ酸が含まれるので料理がおいしくなるのはわかります。実はタコの墨にもアミノ酸が含まれています。そこでイカスミとタコスミの成分を表にしてみました。

スルメイカ マダコ
タウリン 374 451
アスパラギン酸 9 26
グルタミン酸 24 72
プロリン 50 34
グリシン 15 25
アラニン 24 64
チロシン 39 43
スレオニン 6 29
セリン 7 30
バリン 7 33
メチオニン 0 15
イソロイシン 7 34
ロイシン 18 54
フェニルアラニン 12 18
オルチニン 21 22
リジン 7 59
アルギニン 17 47

この中で旨み成分と言われるのはアスパラギン酸とグルタミン酸です。表を見てみるとどちらもタコの隅の方がはるかに多く含まれていることがわかるかと思います。甘味成分であるプロリン、グリシン、アラニンも全体的に見てタコの方が多いでしょう。

タコの墨には毒があるとも言われますが毒の成分はチロシンです。イカの墨にもチロシンは含まれていて、タコと比べてもそんなに差はありません。

なぜタコスミは料理に使われないのか

成分を比較してもタコスミの方が料理に適しているような気もしますが、なぜ料理に使用しないのでしょうか。

タコは水揚げされた時にほとんどの墨を吐いてしまいます。そして墨袋が破れやすいので取り出すのが難しいんです。そのためタコスミは希少価値が高いんですね。もしタコスミのパスタを作ったら1皿7200円にもなってしまうらしいです。そのため安価なイカスミが料理でよく使われるようになったんですね。

まとめ

イカスミとタコスミの違いがわかったと思います。でもイカスミよりもタコスミ料理の方がおいしいとなると一度食べてみたいですね。さすがに7200円は高いですが・・・。

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