中国で食べ物を残すのがマナーと言われてるけどあれウソ!

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中国の食事マナーで残すのはウソ

中国の食事マナーとして知られているのは「食べ物を全て食べきってはいけない、食べきることは食事の量が少なすぎることを意味する」ということです。私は中国で5年半ほど生活していますが、中国人からこのような話を聞いたことがありません。

ではなぜこのように食事を残すことがマナーとして知られるようになったのでしょうか。

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中国の食卓

中国で食事をしていると噂通りにとてもたくさんの料理がテーブルの上に並びます。その量はどう考えても今いる人数では食べきれないほどです。結果的にほとんどの料理が残ってしまうのですが家に招いてくれた人は満足気です。このことを考えると、やはり食べ物を残すのがマナーだと考えてしまいますね。

ちなみに中国の食卓といえば円卓で真ん中のテーブルがぐるぐると回るやつですね。このテーブルですが中国の一般的な家庭にはあまりありません。中国人がよく利用する大衆的な食堂にもありません。このテーブルが設置されているのは高級とは言いませんが少し価格が高いお店から高級店までです。

食事を多く出すのはマナーではなく中国人の面子

中国人は面子を大事にする国民です。ここで間違えてはいけないのが日本人が考える面子とは違うことです。中国人にとっての面子は「見栄」なんです。そしてその見栄とは「お金」です。

中国人がレストランの会計の時やスーパーのレジでの会計をする時、ポケットから札束を出して見せびらかすようにお金を支払う光景をよく目にします。結婚式では大きな借金をしてまで派手な結婚式を行います。これらは全て自分がお金持ちだということを周りの人たちに見せびらかすためです。

私の妻(中国人)にどうしてそんなに金持ちアピールをしたいのかを聞きましたが「わからない」と答えていました。

この見栄は食事にも言えることです。食事を食べきれないほど多く提供することで「私はこんなに多くの食事を出せるほどお金を持っている」というアピールなのです。実際に食事を全て食べきっても「足りなかった?」と聞かれたことは一度もありません。

ですので中国人に招かれて食事をして、全てを食べきっても何も問題はありませんし、中国の一般的な家庭で家族だけで食事をする時は食べきれないほどの量は作りません。もし食べきれなくて残ってしまった場合は翌日に残りを食べています。

知人を招いてレストランなどで食事をして残ってしまった料理は「打包(テイクアウト)」と言って家に持ち帰ります。

まとめ

中国人にとっては食べ物を残すことがマナーなのではなくて、提供する側が食べきれないほどの食事を出すことがマナーなのです。かといって相手のことを考えてあえて残さなくても問題ありません。相手の中国人は特に気にしないと思いますよ。

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