彼女の実家付近がまさかの旧日本軍に占領されていた?

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中国には第二次世界大戦中に日本が残した爪痕が多くあります。私の妻は中国人で湖北省の田舎出身なのですが、先日妻の実家へ遊びに行った時に面白いところを発見しましたので紹介しようと思います。

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私の妻の実家

私の妻は湖北省の通城というところにあります。湖北省と江西省と湖南省の省境にあり、東に見える山を越えれば湖南省、南に見える山を越えれば江西省と言った感じです。どちらの省にも車で20分ほど走れば入ることができます。全くと言っていいほど外国人には有名ではないのでほとんどの日本人は知らない町でしょうね。

そんな小さな町の南の方に小さな山があります。山の頂上には何のためかわかりませんが灯台があり、夜になるとライトアップされ、そこからの夜景がきれいなので多くの町民が訪れます。

そんな小さな町の小さな観光地で旧日本軍に関するものを見つけました。

通城の夜景

日軍侵華遺祉

その山の頂上は小さな広場になっていて、中央に階段があり、昇っていくと灯台に行くことができます。その入り口付近にこのような看板がありました。

この看板には以下の文章が書かれています。

「一九四四年日寇第二次侵入通城后,山本联队驻此锡山,为躲避中国军队的打击,山本一郎率部修此山洞为防空,防炮的作战暗堡,从此固若金汤。
为铭记历史,让后人知晓日军侵华史。七十余年来,经当地居民的保护和维修才有此现状。
洞内现己安装电源,存有日军指挥刀,三八步枪,王八盒子枪,迫击炮及一些电动装置等多种设施,供游客参观游玩。是一个冬暖夏凉,体验战争的好去处。」

簡単に日本語に翻訳すると

「1944年、日本侵略軍が2回目に通城に侵入した後、山本一郎は部下を連れて中国軍の攻撃を避けるためにこの山に滞在し洞窟を改造して防空壕を作った。空襲や大砲から守るためのこの穴は鉄壁だった。歴史に残すため、日本軍が中国を侵略したことを後世に残すため、70年来この地の住民が補修をしてきました。
洞窟の中には日本軍の指揮刀、三八式歩兵銃、十四年式8mm半自動拳銃、迫撃砲及び電動の装置が展示されており、観光客が楽しめるようになっています。冬は暖かく夏は涼しく、ここへ行って戦争の体験をしてみよう。」

というようなことが書いてあります。日本人としてはやはり気になるので行ってみました。入り口はこんな感じ。

旧日本軍が中国に侵攻した跡

入り口の上部には先ほどと同じ看板がありました。そして入場料は15元。入り口にいるお兄さんに「中は真っ暗だから気を付けて」と言われ入っていきました。

洞窟の中は本当に真っ暗で何も見えない状態です。しばらく進むと突然右の壁辺りが明るくなり、大音量の叫び声とともに女性の幽霊が寂しく動き出しました。また先へ進むと先ほどと同じように骸骨が動き出しました。

なんてことはない単なる「お化け屋敷」だったのです。しかもかなりしょぼい・・・。結局戦争に関係ある物らしきものは何もありませんでした。

旧日本軍が通城に侵攻?

洞窟の中はしょぼいお化け屋敷でしたが気になるのは「本当にここに旧日本軍が来たのか」ということです。ネットで調べてみると日中戦争時に武漢作戦というものがあり、1938年11月9日に旧日本軍第27師団が通城を占領していることがわかりました。

しかし洞窟の看板に書かれている日付は1944年ですからつじつまがあいませんね。それに山本一郎という名前ですが第27師団の少佐以上の中にはありませんでした。何よりおかしいのは旧日本軍が使用した武器がなぜ洞窟に残されているのかというところです。

これらを考えるとやはり中国が歴史をねつ造したとしか考えられません。

まとめ

中国の通城というところは本当に田舎で外国人を一人も見たことがありません。以前通城の役所に私のビザの関係で行ったことがあるのですが、外国人のビザに関する手続き方法を役所内の誰もが知りませんでした。役所の人間が別の役所に電話をして聞いたりしてやっと手続き方法がわかったほどです。

この旧日本軍が作ったと言われる防空壕も政府が管理をしている物ではなく地元の人が面白おかしく商売をするために作ったように思えます。

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